ベルソワンでは、主にグリーンピール、シュラメック化粧品、オルラーヌ化粧品
を使っての施術を中心とさせていただいております。
実は、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
先日、オルラーヌジャポン 撤退との発表があり、
一時は、今後オルラーヌを使ってのサービスをご提供できなるのかと、
困っていましたところの、この発表。
オルラーヌ、日本法人を設立し日本市場を本格開拓(日経新聞記事より)
ホッといたしました。
引続き、ベルソワンでは、オルラーヌ化粧品を使ってのエスティティックサービスを継続させていただけきますので なにとぞよろしくお願い致します。
ということで、全然関係ないですが、
今回のブログでは、私とオルラーヌの出会いから、
今日までをちょっとだけ、振り返ってみたいとおもいますー♪
オルラーヌって?
日本では、知る人ぞ知るフランスの高級化粧品で、世界の120か国以上で愛され続ける、ハイステージブランド。
元々は、エステティックのために作られた化粧品でもあります。
フランスの研究所では、数多くの研究者や技術者達が、
最新のテクノロジーと技術を持って、高品質で独創的な化粧品開発を続けています。
ヨーロッパでは、歴史もブランド力もあり、知られた化粧品ながら、
日本では 大手百貨店の一部では取扱があるものの、まだ知らない人がとっても多いようです。
私とオルラーヌの出会い
オルラーヌを使い始めたのは、大学生になった18才頃から。
当時すでに、母がサロンの商材として使っていたので、
ただ何と無く使い始めたのが最初でした。
今思えば、18歳からオルラーヌを使うとは、なんと生意気で 贅沢な。
しかし、当時の私は、年頃ですから、もちろん美容には興味があったものの、
どちらかと言うとメイク用品などが中心で、スキンケアにはあまり精通しておらず。
母が言うままに、使っていたのが最初だったと思います。
最初の頃は、正直、そこまでいいのか悪いのかわからないけれど、
言われるがままにとりあえず使っていました。
当時は、まだまだミルククレンジングは浸透しておらず、
回りの友達は、当然のように泡洗顔かクレンジングにはオイルを使っていました。
オルラーヌなんて知っている人は、周りには全くいなくて、
やっぱり 流行りの、よく雑誌で取り上げられるような、
ランコム や ,ゲラン 、エスティーローダーやクリニーク など、
よく知られたスキンケアブランドも使ってみたくなり、
いろいろ試し、比べたりするようになり、少しずつスキンケアにハマり始めました。
そして色々使うにつれて、オルラーヌの良さを身を以て思い知っていくのです。
きっかけはオルラーヌ化粧品研修
当時私は、まだ普通のOL.
そんなある日、母のお供でORLANEの化粧品研修に
参加させてもらえる機会があったのです。
本来は、ただの消費者が行くような研修ではなく、プロのための勉強会。
そこで、オルラーヌの歴史、ブランドコンセプト、製品の説明
やテクニック講習まで受け、ますます、オルラーヌという化粧品が好きになり、
是非この化粧品を使って、エステをしたいと思うようになりました。
そう、エステティシャンになることを決めたのは、この研修会がきっかけでした。
オルラーヌを知ったことで、エステティシャンに転職を決めたのです。
とはいうものの。
私はまだ、普通の 会社勤め。
まずは、エステティシャンの認定資格を取り、転職しなくては!!
と、働きながらの転職活動が始まりました。
基本的には、平日は、働いていたので、通信教育&時々の通学。
そして、母からも指導を受けるなどして、
26,7歳の頃,ちょっと遅めですがエステティシャンとしての第1歩を踏みました。
エステ業界へ
最初に勤めたのは、広尾の個人サロン。
とりあえず未経験でも雇ってもらえるサロンで、1年ほど勤めた頃。
なんと、オルラーヌでエステティシャンの募集をしていることを発見!
履歴書と、オルラーヌに対しての熱い想い、
そして、前の職場(全然関係ない業界)の上司に推薦状まで書いてもらい、応募。
日本では、あまり推薦状なんてシステムがないので、
当時の採用者は驚いたんじゃないでしょうか。
それくらい、絶対にオルラーヌで働きたい!!と思ったのでした。
後から、聞いたら、そんなアピールしなくたって、
オルラーヌに受かることはそこまで難しいことではなかったようですが。
とはいうものの、私が希望したのは、銀座一等地にある直営サロン。
他の店舗や百貨店勤務になってしまう可能性もある中、
希望通りのところに採用が決定。
しかも、オルラーヌの中でも上客が集まる特別な店舗。
まだあまり美容業界に慣れていなかった私は本当に、意を決して、
飛び込んだという感じでした。
憧れのオルラーヌに囲まれての毎日は、ただそれだけで嬉しかったのですが、
そこは、ザ 女の世界。
綺麗なもの、だけでなく嫌なところも見たり、経験しながら、
それでも先輩に教授いただき、真似をして、経験を積む日々。
使えば使うほど、オルラーヌ化粧品の魅力にハマる日々の始まりでした。
オルラーヌになぜハマったか
もちろんマッサージをしたり、お客様に施術することも、
楽しかったですが、それと同じくらい楽しかったのが、
バラエティに富んだオルラーヌ化粧品のラインナップと、
そしてそれをその日その日のお肌状態を見極めながら、使い分けて行く、
まさに洋服でいうところのオートクチュール的な、
オルラーヌ化粧品の使い方でした。
自分で見立てた化粧品の使い方とエステティックで、
お客さまのお肌が確実に変わって行く喜び。
オルラーヌの場合は、化粧品をそれぞれのパンチがかなりきいていて、
どれも素晴らしくいいものだけれど、
使い方次第では、その効果が半減してしまう、、、、
その見立てが、オルラーヌの場合は、非常に難しく、
だからこそ、エステティシャンの見極めと、その腕がためされる
特別な化粧品のように思えたのです。
それに加え、オルラーヌの歴史とブランドイメージが
私は勿論、お客様のテンションをあげてくれていたようにも感じます。
ブランドイメージって大事ですね。
そして今、、、、
その後、結婚したり、引っ越したりで、職場は変わり、
仕事として使用する化粧品はその都度変わりしましたが、やはり、
自分が愛用する化粧品の中心的は常にオルラーヌ。
初めて出会ってから、22年が経ちますが、いまでも最も愛すべき化粧品なのです。
そんなオルラーヌですが、文頭にもご案内した通り、
この度 フランスのオルラーヌ本社 が直接日本法人を設立し、販売する
ことになりました。
会社が変わりますので、金額や、仕入方法、など
今までとまったく同じとはいかないかもしれませんが、
化粧品自体やトリートメントが変わることはないと思いますので、
オルラーヌを愛用していらっしゃるお客さまには、今までと同じように
使っていただけることと思います。
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