一時 プチブームにもなりつつあった、お白湯。
日常生活に取り入れたことはありますか？
「白湯が身体に良い」というのは よく聞きますよね。
日本でも昔から飲まれてきた白湯ですが、インドのアーユルベーダの世界においても、
白湯は特別なデトックス効果のある飲み物だそうで、
そうしたこともあり、近年また白湯の効果が注目されてきているのかもしれません。
私の周りにも、白湯を毎朝飲んでいます。という方も結構いたりして。
しかし、よくよく聞くと、
白湯 ＝電気ポットで沸かした熱いお湯 を飲んでいるというケースが結構あります。
体にいいと言われる白湯 って、ただのお湯とはまた違うということ ご存知ですか？
お白湯とは一体！？
白湯とは ズバリ「水を沸かしたお湯」のこと。
確かに、言ってしまえばただのお湯です。
ただし、そのただのお湯がその作り方によって、
よりデトックス効果のあるとっても万能な効果のある飲み物になってしまうのです。
どうせ、飲むのであれば、ただのお湯よりも一手間 かけて、体にいい白湯を飲んだ方がいいですよね。
しかもお水はタダ！！これはやらない手はありません。
白湯の効果
よく言われるのが、
便秘が良くなった
肌荒れがなくなった
冷え症が改善された
さらには、痩せた！！ なんて声も。
白湯を続けられている方の、効果の現れ方は人それぞれではありますが、
白湯を飲むことで、期待できる効果には具体的には次のようなことが挙げられます。
体を温めて代謝をアップする
利尿作用をあげて、老廃物を排出
消化機能の回復
など
さらに、、、、、作り方でさらに魅力的な飲み物に変わるのです。
それが、、、、南部鉄瓶。
南部鉄瓶で美容効果up
さらに、より美容効果を高めるためにお勧めしたいのが、南部鉄瓶を使うこと。
白湯を作るときは、やかんや鍋を使えばいいわけですが、
南部鉄瓶を使うことで、さらに大きな効果を付加させることができるのです。
それが 鉄分。
鉄瓶にもいろいろありますが、南部鉄瓶には、二価鉄という、
特に体に吸収されやすい鉄が使われているそうです。
南部鉄瓶で白湯を作ることで、その鉄分がお湯に含まれますので、
女性にとっては特に不足がちになる鉄分がお湯を飲むだけで取れるというわけです。
さらに、普段はカルキ臭くて飲みずらい普通の水道水も、南部鉄瓶で沸かせることで、
臭みもなくなり、とってもまろやかで美味しいお湯に変わるから不思議です。
ちなみに、こちらが 我が家で使っている南部鉄瓶。
祖母、母、と3世代で受け継いだ年期の入った鉄瓶です。
南部鉄瓶って安いものでも、30,000円くらいと、結構いい値段しますが、それだけの価値があるものです。
白湯の作り方
では、白湯の作り方をご紹介します。
1.まず、ヤカンや南部鉄瓶、ない方はお鍋を用意。
少し多めのお湯を入れて 火にかけます。
2.お湯が沸いたら蓋を開けて（最初から蓋を開けててもOK）
お湯をボコボコ煮立たせるくらいの強さの日をキープ
3.少なくても15分以上、 1/3 くらいは蒸発させる。
大切なのは、この蓋を開けて、蒸発させるということ。
アーユルベーダ的には、風、火、水の3つのバランスが欠かせないらしく、
「水」を「火」にかけて、蓋をせずを空気に触れさせることで「風」に当てると言う考え方らしいです。
昔ながらに、日本で伝えられてきた飲み方が、
インドのアーユルベーダ的に考えても共通するってなんか すごいことですよね。
白湯の飲み方
いつ飲むの？
特に先ほどご案内した、白湯の効果を考えると、
やはり朝起きた時に飲むのが一番だ効果的だと思います。
起きて一杯の白湯を飲むことで、ゆっくり内臓を温めて、体を目覚めさせてくれます。
慢性的な冷え性の方でしたら、
朝に限らず、１日に数回に分けてちょこちょこと飲むのが良いかもしれません。
朝作った白湯を、保温水筒などに入れて持ち歩いても良いかも。
適温のうちに
熱すぎてもNG.
適温がは、60度くらい。50度だと、少し緩いように感じてしまうかもしれません。
ゆーっくり、空気を入れながらすすって飲むのが良いそうです。
冷めても、鉄分がなくなってしまうと言うことはありませんが、体を温めると言うことを考えるとやはり、適温内で飲むのが理想です。
まとめ
いかがでしたか。
意外と知らない、正しい白湯の作り方。
今まで、ポッとで沸かしたお湯を飲んでいらっしゃった方。
どうせお湯を飲むのであれ、一手間かけても身体に良いものを取り入れたいですよね。
朝起きて、静かな部屋の中で響く、ボコボコ煮えたぎるお湯と鉄瓶の独特な音。
実は私もとっても好きな音。 なかなかリラックスできる時間になりますよ。
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