むくみの解消で顔は変わる!!6つの原因を抑えよう!

顔のむくみ

ご自身のむくんだ顔と、むくんでない顔 比較したことってありますか?

そもそも、ご自身の顔がむくんでいる事に気づいていますか?

顔がむくむと、全体的に膨らんでしまうのはもちろん、目が小さく見えたり、

たるみが深く見えたり、大顔に見えたり、疲れて見えたり。

むくみを取り除くだけで、ぱっと見の印象ってかなり変わります。

そして、初めてベルソワン にいらっしゃるお客さまの半分以上の方が多少なりとも、

お顔にむくみが残っている状態である事に、ご本人が気づいていらっしゃらない。

エステ後、もちろん手によるハンドマッサージや、化粧品の効果もありますが、

ただムクミが除かれたというだけでも、大きな違いがあります。

また、むくみの原因がわかっていたり、一時的なむくみであれば、少しのマッサージで

すぐに戻ったりしますが、むくんだお顔を放っておくと、それは慢性化し、定着してしまいます。

まずは自身のむくみを把握して、少しでもそのむくみを取り除く生活を心がけましょう。

 

むくみやすい人の共通項

以下の項目に一つでも当てはまるものがあれば

慢性的なむくみになる可能性はかなり高いです。

□ 一日中たち仕事 または座り仕事

□ 味の濃いものが好き、お菓子やジャンクフードをよく食べる

□ 日頃から身体の疲れが残っている

□ 寝る前に水分を摂りすぎ

□ 逆に水分を取らなさすぎ

□ あまり意識的に体を動かさない(運動、ストレッチ)

□ 顔にすぐ跡がつく

□ 手足が冷たく、冷え性

当てはまるものがあっても、全くむくんでいないという方もいますが、

その原因になるものは、少しでも排除するよう意識しましょう。

そもそも、むくみとは何か。

簡単にいうと、余分な水分が血中やリンパに溜まってしまっている状態のことです。

通常であれば、不要な水分は運ばれて、体外に排出されるものですが、なんらかの理由により、

その水分の排出がうまくいかずに、体内に留まってしまっている状態。

それがむくんでいるという状態です。

 

顔がむくむ6つの原因

塩分の取り過ぎ

人間の血中の塩分濃度は決まっています。

決まっているというより、決まった濃度に保とうと、勝手に調整しようとしてくれるのです。

例えば、血中の塩分が高くなれば、それを通常の濃度に保つために、水分を多くキープしようとするのです。

塩っ辛いものを食べると、喉が渇いて水分を欲しますよね。

人間の体って、本当によくできています。

むくみを気にするのであれば、食事をするときは、カロリーばかりでなく、

その塩分量もチェックする必要があります。食品を購入する際は、

塩分量 が表示されていればわかりやすいですが、そう出ない場合は、

「ナトリウム」の表示を確認しましょう。

ナトリウム 400mgがだいたい塩分1g程度です。

ちなみに、生活習慣病の予防を目的とした、日本人が目指すべき食塩の摂取量は、

成人女性の場合、1日7g未満とされています。

それを基準に、1日の塩分量を意識することで、むくみ改善に取り組みましょう。

ちなみに、ラーメン一杯の塩分量がだいたい8gと言いますので、ラーメンなんて食べてしまうと、

1食だけで1日の塩分量をオーバーしてしまうわけです。

睡眠不足、睡眠の質が悪い

ブログにも度々登場する、睡眠問題。

美容にとって、睡眠が大きく影響するのが良くわかります。

人間の体は、血液やリンパの流れを循環させながら、二酸化炭素や疲労物質を含む老廃物を排泄するとともに、

酸素を送り出します。しかし、睡眠が不足していたり、質が悪かったりすると、

この働きがうまくいかず、水分を排出もうまくいかなくなります。

寝すぎ

寝すぎで、顔がむくむというのも、経験された事のある方は多いのではないでしょうか。

寝すぎによるむくみの原因は、睡眠不足、睡眠の質とはまたちょっと違うもの。

これは、リンパの流れが大きく影響します。

ご存知の通り、血液は心臓がポンプの役割を果たし、立っていても、寝ていても、

心臓が動いている限りは、基本的には身体中を流れてくれています。

一方リンパには、血流における心臓のように、ポンプの役割をする器官がありません。

重力に従って、下の方に流れたリンパ液は、意識的に流してあげなければ、

どうしても滞ってしまうわけです。

夜になって、体を横にすれば、今まで、下に溜まっていたリンパ液が流れてくれます。

しかし、この時間が長すぎると、今度は体の上の方に溜まってしまったり、

あまり動かさない、顔に溜まってしまうというわけです。

こうしたメカニズムですから、寝すぎによるむくみは、少しのマッサージなどで、簡単に改善できるとも言えます。

血行不良

血行不良になる原因にもいろいろありますが

運動不足

立ちっぱなし、座りっぱなし

肩こりをはじめとする体の疲労

冷え性

などなど。

また、卵が先か鶏が先か という話になってしまいますが、睡眠不足も血行不良の大きな原因。

水分の排泄は、リンパ液や、血液を通して行われますので、

血の巡りが悪ければ、当然水分も体内に滞ってしまいます。

例えば、慢性的な肩こりや運動不足の場合。

血液は、心臓のポンプ作用だけでなく、筋肉の収縮運動にも助けられて、体内を流れて行きます。

運動不足で、筋肉の収縮力が低下すれば、血液を流す作用も低下しますし、

コリがあれば、その流れを邪魔することになります。

立ちっぱなしであったり、座りっぱなしなど、長時間同じ体制を毎日とっているような場合も、

どうしても、血流が滞ってしまいます。

水分の取りすぎ 取らなさ過ぎ

水分を取りすぎると、むくみますが、水分を摂らなさすぎてもむくんでしまうことを知っていますか。

人間の身体は水分不足を感じると、次新たに入ってきた水分を溜め込もうとしてしまいます。

血中の塩分濃度を維持しようとするのと同じように。

本当、人間のホメオスタシスってすごいです。

1日に口から摂取する理想の水分量は、1.5リットルほどと言われています。

理想的な水分を摂取することは、美肌にもとても重要ですが、むくみ対策にとても有効なのです。

ちなみに、よくある論争として、カフェインを含むお茶やコーヒーは水分の摂取として

良いのか悪いのかというものがあります。

ご存知の通り、カフェインには利尿作用があります。

ですから、水分不足を補うものとしては、適していないけれど、

溜め込んでしまった水分を排出するには、カフェインは有効だという考え方です。

しかし、実際には、コーヒーの利尿作用には、たまった水分を調整する”カリウム”をも排出してしまい、

結果、水分調整をすることができなくなってしまうという見識もあります。

体内の水分環境を考えたときは、やはり純粋な水を基本として、摂取するのが安心ですね。

ホルモンバランスの影響

生理前になると、顔がむくむという方もいらっしゃると思います。

これは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンのバランスが変わる影響によるもの。

排卵日から、生理が始まるまでの期間を黄体期と言い、この期間に徐々にプロゲステロンが増加します。

このプロゲステロンが増えると、むくんでしまうという現象の他にも

皮脂の分泌が増えたり、肌の調子が悪くなったり、食欲が増したりします。

 

この期間は、妊娠に適した身体づくりをする期間でもあり、

そのために体が栄養や水分を溜め込みやすくなるので、どうしてもむくんでしまいます。

つまり、生理前でなかったとして、ホルモンバランスが乱れやすい方の場合は、

その時期によっては、むくみやすくなります。

 

お顔の速攻むくみ対策

顔まわりのリンパマッサージ

サロンにご来店いただいているお客様には

お話ししたりしますが、お顔、首回りの 日々のリンパマッサージは非常に有効です。

特にむくみやすいフェイスライン。

リンパマッサージですので、強くやる必要はありません。

ポイントは、優しく、血液のすぐ下のリンパ液を、押し流すような感覚で優しくてを動かして行きます。

使うのは、真ん中三本の指全体。

① 鼻脇からこめかみまで、3本の指を揃え芋虫のようにずらしながら、リンパを押し上げる。

②こめかみから耳下腺まで、押し下げ、そのまま鎖骨へ、押し下げてく

③鼻脇のラインが終わったら、少しその手を下げて、頬ぼねラインから、
耳の真ん中あたりまで、また芋虫で手をスライドさせ、また耳下腺、鎖骨へ流し込む。

④次は、口角ラインから耳下腺、鎖骨へ。

⑤上記の流れで、ラインを徐々に下げて行きます。

⑥顎下のフェイスラインは、手を動かしにくいので、手をクロスさせるのがコツ。

右手は顎先から左の耳下腺に向けて、左手は右の耳下腺に向けて、

同じく芋虫で3本の指をスライドさせ、そのまま手をクロスした状態で鎖骨へ流して行きます。

これを、3、4回繰り返します。

ポイントは、

  • 3本の指全体を使うこと。
  • 皮膚をこすらず、リンパ液に圧をかけて流していくような感覚。
  • 芋虫のように指全体を動かす。

 

文章だと少しわかりずらいですので、お客様には直接ご説明させていただきますね。

目周りの運動

フェイスラインと同じくらい、むくみがわかりやすく現れてしまうのが、目の周り。

ここがむくんでいると、目が小さく見えたり、腫れぼったくなって、綺麗なお顔も台無し。

① 目をぎゅーっと力一杯閉じて、10秒。その時、ゆっくりゆっくり目を閉じるのがポイント。

② 10秒たったら、またゆっくりゆっくり目を開けていき、最大限に開いたら、また10秒キープ。

これを数回繰り返します。

むくみ解消だけでなく、まぶたのたるみなどにもとても有効です。

他、目の周りには有効なツボがたくさんあるので、ツボ押しなども即効性があります。

眉毛のしたのライン、下まぶたすぐ下の骨のライン、頬ぼねのラインに有効なツボが密集しています。

 

日々のセルフマッサージや、ツボ押しは、ズバリ習慣です。習慣になるまでは、ちょっと面倒に感じますが、

一度習慣になってしまえば、大したことはなく、テレビを見ながらでも勝手に手が動いてくれます。

リファなど、美顔ローラーを使うのもとっても有効だと思います。

まとめ

むくみは、慢性化します。放っておけば、それは定着し、それがその人の普段の顔になってしまいます。

ですが、怠らず、日々のむくみをその日のうちになるべく解消するような、習慣と生活を送っていれば、

少しのむくみも、ちょっとしたケアで解消することが可能です。

美は1日にしてならず。やはり、むくみ対策も コツコツ 日々の努力なのです。

 

 
顔のむくみ

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