気になる目元のシワケアとアイクリームの選び方

アイクリームの選び方

とっても目立つ目の周りのシワ。今まであまり気にしてこなかったけれど、

ある日突然気になりだすもの。

人間は、1日に15000回以上瞬きするといわれています。そりゃあ、しわができても仕方ない。。。

さらに注目すべきは、その薄さ。

体の皮膚は分厚いところであれば、1.5mmもあるところもあるのに、

お顔の表皮は、平均しても0.1〜0.2mm程。そして、その中でも最も薄い、目元の皮膚はなんと、

0.02mmほどしかない!!  といわれています。

そんな、薄くてか弱くも、最も歳が現れるといっても過言ではない目元。

正しいケアで若々しい 目元をキープしましょう。

 

目元のシワの原因

乾燥

しわにもいろいろありますが、乾燥によるシワは、細かーくたくさんできるような小じわと呼ばれるもの。

目元の皮膚は薄いですから、まずそれだけで 水分を保持する力が低くなりがちです。

その上、他の部分に比べると、皮脂腺も少ないという特徴もあるので、

特に保湿には気をつけなければならない場所と言えます。

化粧水でしっかり保湿するのはもちろんですが、特に乾燥が気になるのであれば、目元専用のローションパックは効果的です。

最初は小じわ 程度ですが、放っておくことで、小じわと小じわがつながら、深いしわになってしまうこともあるので、注意です!

目の酷使

普段パソコン作業が多い方、目を使って細かい作業をする方は眼精疲労になっている方が多いはず。

特別そんな作業がない方でも、1日で、長時間スマホを見ていたりしても同じ。

目の酷使は、目の周りの血行不良を起こします。血流の悪さも目のしわの原因になるのです。

さらには、2次症状として、目が疲れると、どうしても顔をしかめたり、

目を細めて見たりしてしまいます。そうした目周りの皮膚筋肉の動作は 思った以上に頻繁だったりします。

目をこする

目が痒かったりで、こすってしまうこともあると思いますが、これもしわになる大きな原因です。

特に、花粉症だったりすると、ただでさえ、一時的にでも目元のバリア機能が低下しがち。乾燥しやすい上に

さらに痒くなるから大変。 季節によっては、 花粉症の方は特に、内服も処方されるかもしれませんが、

同時に外側からのケアもしてあげた方がいいかもしれません。

ついつい目がかゆいと気にせずゴリゴリかいてしまいますが、この積み重ねがしわを作ってしまいますので気をつけましょうね。

クレンジング

実はこのクレンジングが 大きな原因であったりします。

まずクレンジングでゴシゴシは絶対NG。クレンジングは、ゴシゴシやって落とすものではなく、

なじませて、浮かせて汚れを取り除くものです。特に、皮膚の薄い目元ですから、

優しくクレンジングしてください。

また、目元専用のクレンジングを使っていらっしゃらない方も結構いらっしゃいます。

やはり、目元は専用のクレンジングを使った方が良いです。

アイクリームの選び方

アイクリームにもシワ  、たるみ、血行不良など、目的別にいろいろあります。

アイクリーム塗っとけば安心、、、ではなくて、そのクリームがどうした効果があるものなのか、

きちんと成分と効果を確かめる必要があります。

化粧品は、医薬品ではないので、実際にはそれ相当の効果が期待できるにもかかわらず、

薬事法の関係で、表記できないというケースがよくあります。 実際、化粧品のパッケージを見ても、

「シワに効く!」とか「くすみに効く!」というような表記をされているものはないはずです。

ですので、アイクリームを購入の際には、ご自身でチョイスするよりは、きちんとその専門家、

例えば、美容部員さんであったり、エステティシャンに相談の上、アイテムを選ぶことをお勧めします。

効果のあるアイクリームは?

高ければいいってもんじゃありません!!  と言いたいところですが、、、、

正直、例外はあるとしても、アイクリームはズバリ、値段に比例します。

クレンジング、化粧水、美容液、乳液、ファンデーション、アイシャドウ  などなど、メイク用品も含めて、化粧品の種類は、たっくさんありますが、

その中で、最も値段に比例するのがアイクリームだと思っています。

例えば、化粧水であれば、使い方によっては質より量を重視するケースもあるかもしれません。

また、特にファンデーションや アイシャドウであれば、今はプチプラと呼ばれるようなアイテムにもよくあるように、安くても優秀な化粧品であったりします。

ですが、アイクリームは安物は絶対NG。基本的に、基礎化粧品全般的に安物はNGと考えていますが、その中でもアイクリームは特にです。

安物にはそれ相当の成分が入っています。当然、成分の質は良くない上、その質の良くない成分を持たせるために、防腐剤や界面活性剤などの添加物がたくさん入ってます。

お顔の中で最も薄い目の周りの皮膚に、粗悪な成分を塗るなんて、ちょっと怖い。であれば、塗らない方がまだましです。

入っているグラム数にもよるので、なんとも言えませんが、目安としては、6000円より安いものは、質を疑った方が良いと思います。

ただし、言わずもがな、化粧品は続けないと意味がありません。高い方がいいと、無理してこうかなアイクリームを買っても、続けないと意味がない、、、、という現実。

そこら辺は、「本当に続けられる」ということが大前提です!!

その他 効果的なこと

1.ツボおし

エステを受けられたことがある方であれば、ご存知だと思いますが、

フェイシャルエステの工程の中には、大抵の目の周りのケアが含まれます。

優しくマッサージするとともに、必ず入る工程がツボおし。

これは、とても効果的です。例えば、アイクリームを塗るときでも、ツボプッシュをしながら塗ってあげると良いです。

2.目元を温める

最近では、レンジでチンする アイマスクや、蒸気で蒸らすアイマスクなどが薬局でも売ってますよね。

先にも書いた通り、血行不良がしわの原因を作ることもあります。

ちょっと疲れたなと思ったら、こうしたアイテムも日常的に取り入れるとよいです。

それから、レンジでホットタオルを作って使うのも一つ。

濡らしたタオルを少しだけ軽めに絞って、レンジで30秒ほどで 蒸しタオルの出来上がりです。

 

 

まとめ

肌年齢はそれぞれですが、やはり 遅くても30歳を過ぎたらアイクリームを取り入れたいところ。

ですが、その前にできることはあります。

一番はクレンジング まずは正しいクレンジングで 目元の負担を減らすこと。

次が保湿のケアですね。  その2つをきちんとケアした上で、お肌に合った質の良いアイクリームを見つけましょう。

 

 

 
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