ベルソワン のお客様の中には、夜の接客業をされているホステスさんなども多くいらっしゃいます。
会社勤めしていらっしゃる方と比べると、夜のお仕事の場合は、
やはり勤務環境など特殊なことが多いですから
やはり、肌荒れ、肌トラブルでお悩みの方が多くいらっしゃいます。
今回は、夜のお仕事をされている方の肌あれの原因についてまとめました。
夜のお仕事の方でお肌が荒れる6つの原因
お酒
アルコールは適量であれば、体にいい効果もあります。
しかし、量が多すぎると、活性酸素を増やすことになります。
ご存知の通り、アルコールはは胃ではは吸収されないまま、肝臓に運ばれます。
この肝臓でアルコールの解毒される時に、大量の活性酸素を発生させます。
飲む量が多ければ多いほど、活性酸素は多く発生するので、その量に注意が必要です。
タバコ
タバコも、活性酸素の発生が大きく影響します。
その原因は、煙に含まれるニコチンやタールです。
これらが体に吸収されると、活性酸素が大量に発生します。
また、タバコは活性酸素を除去する働きのあるビタミンC自体をも破壊させてしまうとも言うので、
いくらビタミンCをとっても、1本のタバコで全く意味をなさなくなってしまいます。
言わずもがなですが、自身が吸っていなくても、受動喫煙でも同じです。
乾燥
職場環境にもよりますが、過度に乾燥状態にあるお店が多いようです。
窓などもない店も多いようなので、空調がガンガンにかかった室内に、
本当に閉じっこもりになってしまいます。さらには、冷房がガンガンに効いている部屋なのに、薄いドレスを着なくてはならなかったり。
頻繁に席を立つこともできないでしょうから、辛い限りですよね。
高カロリーな食事
同伴出勤なるものも存在するホステスさん。
出勤前のお客様とのお食事も肌荒れの原因になることも。色々なケースがあると思いますが、
お客様との食事は、どうしてもお寿司やコース料理など、高カロリーなものになってしまうことが多いようです。
自身の容姿自体が商売道具であるわけですから、日頃から太らないようにしたり、
食べ物には気を付けていらっしゃる方が多いとは思いますが、
日頃から極力自炊をしたり、野菜中心の生活を心がけたりする必要があります。
スキンケア
帰宅時間は、早い方でも当然0時を回って以降でしょうから、だいたいの方は、
眠りにつくのが3時、4時 さらに朝方になるのが当たり前。
疲れ果てて、帰って スキンケアがおざなりになってしまうというケースも多いようです。
もちろんきちんとスキンケアされている方もいらっしゃいますが、
そうでない方が、OLさんに比べると多いように感じます。
メイクしたままなんてもちろんNG。
特にこうした接客業の場合は、濃いめのメイクをされているはずですから、
きちんと丁寧にメイクを落として、スキンケアする必要があります。
クレンジング方法については、こちらのブログも参考になさってください。
睡眠時間
美容にとって睡眠時間は非常に重要。
どうせ寝るのが明け方になってしまうのだから、、
と半ば投げやりに、数時間後の睡眠ですませてしまい、また眠い目をこすりながら出勤、、、
というサイクルに陥りがち。
美肌を維持する上で、ベットに入る時間は関係ありません。
少し前までは、シンデレラタイムなどといって、22時~2時の間に成長ホルモンが分泌されるから、
22時には寝たほうがいい。なんて、言われたりしていました。
最近の研究では、それは全くのデタラメだということがわかっています。
大切なのは、寝る時間はではなく、 トータルの睡眠時間。更に言えば、その眠りはじめにどれだけ質の良い睡眠を取れるかにかかっています。
帰宅時間が、朝方の4時だろうが、5時だろうが、決めた時間に、睡眠環境を整えて、十分な
睡眠時間を確保することが大切です。
睡眠に関しては、こちらのブログもご参照ください。
活性酸素を抑える栄養
先に挙げた通り、夜のお仕事をされている方の肌荒れの原因は、
タバコやお酒によるところが多いかもしれません。
タバコやお酒がお肌に良くない理由は、先にも触れた通り、ズバリ活性酸素による肌老化です。
タバコ&酒は切っても切れないものではありますが、美肌を目指すのであれば、
なるべく活性酸素を抑えるような抗酸化作用の高い食べ物を積極的に摂るようにしたりする必要があります。
抗酸化作用のある栄養成分は次のようなものです。
ポリフェノール(赤ワイン、カカオ、コーヒー、大豆など)
ビタミンC(いちご、レモン、キウイ、赤ピーマン、ブロッコリーなど)
ビタミンA(レバー、にんじん、ホウレンソウ、春菊など)
ビタミンB2(レバー、納豆、卵、カマンベールチーズなど)
ビタミンB6(にんにく、まぐろ、カツオ、その他魚類多数)
ビタミンE(たらこ、カボチャ、赤ピーマン、アーモンドなど)
亜鉛(牡蠣、牛肉、豚レバーなど)
カテキン(緑茶、コーヒー、ココア、ほうじ茶など)
セサミン(ゴマ、米、麦など)
コエンザイムQ10(イワシ、カツオ、サバ、牛肉、レバー、ナッツなど)
こうした食べ物を積極的かつ意識的に取るようにしましょう。
まとめ
ちなみに、抗酸化作用を高めるためには、
他にも、
ストレスを溜め込まない
適度な運動をする
紫外線に注意する
お酒&タバコを控える
など、できることはたくさんあります。
食事に不安があるようであれば、サプリメントを摂取するのも有効だと思います。
特殊な仕事環境のホステスさんを初めとする夜の接客業の皆様。
不規則だからと諦めずに、できることはまだまだありますよ。
コメントを残す