シワ、シミ、くすみ など 年齢とともに気になるお肌のお悩みは様々ありますが、その中で
最も気づきづらいものの一つがこの、目の上のたるみではないでしょうか。
同じたるみでも、例えば頬のたるみであれば、はっきりとほうれい線が現れ、
わかりやすいのですが、瞼の上の場合は、パーツの大きさ自体も小さいですし、
ほんの少しの変化が少しづず進行していくので、気づきづらい。
大きなしみや、ほうれい線があるわけでもないのに、
なんとなく老けた気がする、、、、
なんとなく数年前の私とは 違う、、、、
なんだか、目が小さくなった?
でも何が違うんだろう。。。。
そう思ったら、ひょっとしたら、それは目の周りのたるみのせいかもしれません。
鏡をみて、両こめかみの少し上に四指を置いて上に引き上げ当てみてください。
鏡に映った顔が、ちょっと昔の自分に戻ったように感じませんでしたか?
だとしたら、瞼のたるみが進行している証拠です。
気づきづらいけれど、実はとっても老けて見えてしまう瞼のたるみ。
早めのケアで、老け顔とおさらばしましょう!!
瞼の皮膚たるみの原因
目の周りは、皮膚が薄い上に、皮脂腺の数も他の部分に比べるととても少なく乾燥しやすいので、どうしても
年齢の影響が出やすいところです。年を重ねるほどにたるみやすくなってきてしまうものですが、
加齢の他にも様々考えらえる理由があります。
筋力低下
加齢にも関係しますが、年齢とともに目の周りの筋力は低下していきます。
目の周りを囲むように上下にある眼輪筋。この筋力が年齢とともに弱まっていくと目の上の脂肪を
支えきれずにたるみになってしまいます。
普段、眼輪筋は瞬きをするときに使う筋肉です。
逆にいうと、それ以外では、あまり使うことにない筋肉ですので、意識的に動かすことで、たるみ予防の効果が期待できます。
また瞬きが少ない人は、どうしても眼輪筋の筋力も低下しやすくなるので、気をつけたいところです。
目の酷使
普段パソコン業務が多い方であれば、当然日頃から目を酷使されているものと思いますが、
スマホが普及してからというもの、仕事内容かかわらず、多くの方が画面を見続けることによる
眼精疲労を起こしています。 とくに、寝る前に暗闇の中でスマホを見たりする行為は非常に目を
疲れさせ、それはたるみの原因にもなります。
また、目のたるみに対してはもちろん、美容のため質の良い睡眠をとるためにも、
眠りに着く直前にスマホを見ることは控えた方が良いです。
外的刺激によるもの
強引な目元のクレンジングはたるみを加速させます。
ご存知の通り、目の周りの皮膚はお顔の他の部分と比べるととっても薄く、
0.02mm程と言われています。そんな薄い皮膚であるにもかかわらず、
アイシャドーやマスカラを落とすためにゴシゴシやってしまうと、それも当然ながらたるみを招きます。
また、アイプチや、アイテープなども外的刺激になります。
最近では、若い時から、アイプチなどを日常的に使っている人も多いと思いますが、これも気をつけたいところです。
瞼のたるみは、ひたいのシワも加速
実は、目の上のたるみは、額のしわをも加速させます
まぶたがたるんで下がってくると、どうしても目の周りが重くなり、その疲れを取るために、
眉毛をあげる動作をしたり、さらにたるみが加速すると、物が見えづらくなることから、一生懸命見ようと、ググッと、両眉毛をあげようとします。
そうするとその時に、額に横しわができてしまうのです。
瞼のたるみ改善方法
正しいクレンジングを
目元は専用クレンジングを使うことをお勧めします。ただでさえ、皮膚の薄い目元であるにもかかわらず、
目元はアイライン、マスカラ、アイシャドウと、他のパーツ以上に多くメイクしがちな部分。しっかりメイクを、
より優しく取り除くためにも、専用クレンジングは必須です。
目元のケアに関しては、合わせて気になる目元のシワケアとアイクリームの選び方も御覧ください。
瞼のセルフ筋力運動を
目元の筋肉は、普段あまり動かさないだけに、セルフ筋力運動は非常に有効です。
おすすめ運動1
目をぎゅーっと力一杯閉じて、10秒。その時、目を閉じていくときは、ゆっくりゆっくり目を閉じるのがポイント。
其の時に瞼の筋力を使います。
10秒たったら、またゆっくりゆっくり目を開けていき、最大限に開いたら、また10秒そのままをキープ。
おすすめ運動2
まず、片手のひらでひたいをぴったり抑えて、其の小指側の手のひらの淵を眉毛のラインに合わせます。
眉毛が動かないようにしっかり額を手のひらで固定します
そして、目だけをぐっと上を見るように動かします。ポイントは、結構しっかり目に、眉毛を固定すること。そうすることで、額のしわができるのを抑え、瞼の筋肉のみを動かすようにします。
他にも、頭皮マッサージも有効です。
頭皮もお顔も1枚の皮膚で繋がっています。特に、顔の上部 頭皮に近いところにある
瞼は、もろに影響を受けますので、日々のお手入れに加えるのも一つです。
目を休ませること
パソコンやスマホを長時間見ることによるたるみへの影響はかなり大きいです。
仕事柄必要な場合は仕方ないですが、それ以外では意識的に制限することをおすすめします。
特に、夜暗い中で 画面を見ることはさらに目を疲労させます。
それから、長時間のコンタクトレンズの着用も疲労の原因。とくに、眼球自体には優しいハードレンズは、眼精疲労を引き起こしやすです。
疲労した目を休ませ血行を促進させるために、1日の終わりにホットアイマスクなどを使うのはおすすめです。
実はそれ、眼瞼下垂かも!?
目の上のたるみと似て非なるものに「眼瞼下垂(がんけんかすい)」というものがあります。
普通のたるみの場合は、通常支えきれなくなった目の上の脂肪(皮膚)が下がり、だぶつくことにより目が小さくなったり、見えづらくなったりします。
それに対して、眼瞼下垂というのは、脂肪(皮膚)が下がったりするわけでもなく、
眼瞼挙筋と言われる瞼を持ち上げる筋力が低下していくことが原因です。
またこれは、後天的な場合と先手的なものとあります。結果、目が開きづらくなったり、
信仰すると頭痛や肩こりなどの原因にもなります。
ちなみに、病院などで眼瞼下垂と診断されれば、その重度にもよりますが、保険適用内で手術を受けることも可能な場合があります。
まとめ
とっても老けて見せるにもかかわらず、実はなかなか気づきづらい 瞼のたるみ。
正しいクレンジング
筋肉運動や 頭皮マッサージ
酷使した目のケア
結局は、コツコツ日々の積み重ね。まさに、美は1日にしてならずです。
多くのお客様にお会いしてきて、とくに目元のたるみに気づきだすのは40代前後が多いように感じます。
ということは、実際のたるみはもっと前から始まっています。
まだまだ先の話と思っている20代、30代の方も 今からしっかり予防ケアをして
綺麗な目元をキープしましょう。
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