40代後半から50代の肌あれ、ニキビ。これって更年期!?

更年期!?

ベルソワンには、40,50代のお客様も多くいらっしゃいます。

そして、40代後半から50代の女性で、ある時突然 肌トラブルに見舞われる例がよくあります。

特別お手入れを変えたわけでもないのに、、、

トラブルというほどでもないかもしれないけどイマイチ調子がよくないという方もいらっしゃれば、

まさにトラブルと言っていいほどに、肌状態が悪化される例も。

そんな肌トラブルの原因として、真っ先に疑うことの一つが、、、 更年期障害

更年期障害による肌あれが疑われる場合、同時に他の症状が現れますので、比較的 予測がつきやすい原因ではあります。

しかし原因はわかっても、じゃあどうしたらいいの!?

今、更年期真っ只中の方も、そうでない人も、これは、女性であれば、必ず通る道。

更年期に起こる肌荒れと、どういった付き合い方をしたらいいかをまとめて見ました。

 

更年期障害 とは

ストレスを溜めない

更年期障害は、女性のホルモン分泌量が大きく関わってきます。

人間の体内のあらゆる機関で分泌されているホルモンのうち、女性のお肌の状態や生理現象に関わっているホルモンが女性ホルモン。

そして、その女性ホルモンには、

「エストロゲン」と「プロゲステロン」  の2種類があり、この2種類のホルモンがある一定の間隔で、増えたり減ったりしながら、微妙なバランスを保っています。

エストロゲンの方がよく美肌ホルモン等と言われ、一般的には、生理が終わるころから増えるホルモン、

一方 プロゲステロンは逆に生理前になると肌の調子が悪くなったり、吹き出物が出たるする原因になるホルモン。

このホルモンに関することは、以前のブログhttps://vellsoin2.com/nikibihorumon/ を合わせてご覧ください。

歳を重ねていくと当然、卵巣機能が低下していきますので、それと同時に、

その卵巣で分泌される女性ホルモンの量が徐々に減っていくことで、肌あれや肌トラブルを起こしやすくなってくるというわけです。

そして閉経するとほぼ女性ホルモンの分泌がなくなると言われています。

その閉経前後の期間を更年期といい、その期間に、女性ホルモンの減少等で起こる体の障害を

更年期障害」と言います。

更年期障害のその他の症状

更年期障害の分かりやすい症状として以下のようなものがあります。

  • ほてり、のぼせ
  • 大量の汗
  • 疲れやすい、なんとなくだるい
  • 頭痛、めまい
  • 顕著な体重の増減
  • 脈が早くなる
  • 生理不順、閉経
    などなど更年期の場合は、肌あれや、肌トラブルと同時にこれらのような症状が現れている可能性が高いので、

比較的わかりやすいかもしれません。 40代後半以降になって、これらの症状が出ている場合は、

その肌荒れ、吹き出物は  更年期によるものである可能性が高いです。

ちなみに、私は現在39歳ですが、半年ほど前、今まで全くなかった生理不順がおこり始め、

またイライラ精神的に不安定さを感じ、たまに聞かれる「若年性更年期」と言うものを疑い

婦人科に駆け込んだことがあります。

結局、検査の結果ホルモン値は正常で私の思い過ごしだったのですが、

若年性更年期は、パーセンテージで言うと、その症状が発生するのはわずか1〜5% 程度だとのこと。

通常の更年期に比べて、急速にホルモン値が下がっていくのがその特徴だと言います。

よって、その症状の出方も、通常の更年期よりも非常に顕著で 異常なほどの変化が見られるそうです。

ちょっと、調子悪いかな、、、くらいであれば、若年性更年期の心配はほとんどないと思っていいようです。

更年期による肌荒れや吹き出物の特徴

30代おでこニキビ

ホルモンの影響で肌荒れやニキビが現れるというのは、何も更年期に限ったことではありません。

更年期を迎えるずっと前の、20代、30代の女性の場合でも、ホルモンの影響を受け肌荒れやニキビに悩まされたりするのが、生理前や生理中ですよね。

両方とも、同じホルモンの仕業であることに間違いありませんが、おおきな違い、

それは、生理前の肌トラブルの原因は、あくまでもエストロゲンとプロゲステロンの分泌量のバランス。

生理中は、美肌ホルモンのエストロゲンが減る一方でプロゲステロンの分泌量が増えるから肌荒れ、ニキビができやすくなるのですが、

更年期を迎えた時に起こる現象は、プロゲステロンも エストロゲンも減ってなくなっていくというもの。

水分保持力も低下するうえ、皮脂量も(エストロゲンが皮脂を分泌する)減っていくものですから、とにかく著しく乾燥し、バリア機能が低下することになるのです。

 

更年期による肌荒れの対策は?

とにかく乾燥対策を

美肌維持のためには、年齢にかかわらず 非常に重要な保湿ですが、更年期を迎える時期はさらに保湿に力をいれる必要があります。

特に、皮脂量も減少することから、バリア機能が低下するのが特徴です。

症状には個人差はありますが、ただの乾燥にとどまらず、かなりの敏感肌に傾いたり、

カサカサを通り越してヒリヒリしたりするという例もとても多いです。

そうなってしまう前から、保湿には注意をしましょう。

乾燥を悪化させるものの一つが洗顔です。

汚れを落とすのは基本ですが、洗浄効果が高すぎてさっぱりしすぎるものを使うよりも、潤いを与える効果の高いものを使う方がベターです。

化粧品の見直し

ホルモン量の低下により、今まで全く肌トラブルなどがなかった人でも、

ある時突然 肌質が変わってしまったかのようになる事があります。

今まで長年気に入って使っていた化粧品が、合わなくなってくることも多々あります。

違和感を感じるようになったらば、速やかに化粧品を見直すことも大切です。

特に、急激に敏感に傾いていくような場合は、 栄養価の高い美容液などを使うよりも、

やはり敏感肌用の 刺激の少ないシンプルな化粧品を使った方がいい時もあります。

なかなか見極めが難しいですが、そんな時には、馴染みのエステサロンでも、場合によっては

速やかにクリニックで相談するのも一つだと思います。

紫外線対策

こちらも、更年期にかかわらず気をつけるべき問題ですが、特に注意が必要です。

肌のバリア機能が低下するのはもちろんですが、女性ホルモンの低下で、

コラーゲンの生成機能もほぼなくなっていきます。そんな中での強い紫外線はメラニン色素を過剰に生成し、

さらにシミをできやすくします。

保湿と同じように、今まで以上に紫外線には気をつけなくてはならなくなります。

なるべく紫外線を浴びないようにしましょう。

サプリメントや食事で補う

年齢とともに、女性ホルモンがなくなっていくのであれば、もうこれは外から取り入れていくしかありません。

サプリメントで補うのも一つですが、オススメしたいのは納豆。

大豆に含まれる「イソフラボン」は、エストロゲンに似た物質が含まれています。

納豆出なくても、豆腐や豆乳などでもOKですが、発酵食品でもある納豆は、更年期に取ると良い食品として、最適だと思います。

1日 40mgのイソフラボンを摂取するのが理想的と言うことを考えると、納豆であれば、1日 1パックを目安にしましょう。

まとめ

症状の出方はかなり個人差ありますが、誰もが通ることになる更年期。

残念ながら、女性ホルモン量が減っていくのは避けられません。しかし、その時期が来た時に、

自身の身にどういう変化が起こる可能性があるのか、そしてどう対処したらいいのか知っておく

だけで、その後の影響は大きく異なります。

そして、現在更年期 真っ只中の方も、これこそが女性なのである ということを受け止め、

ストレスに感じるのではなく、柔軟にしなやかに 乗り切っていただきたいと思います。

 

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