洗い流さないミルククレンジングで最短美肌!!

フェイシャルブライダル

スキンケアの中で、最も大切な行程は、クレンジングだと思っています。

様々なクレンジング方法がありますが、

私が最もお勧めしたいのはやはりミルククレンジングを使った、

洗い流さないクレンジング。

泡洗顔はしませんし、水も使いません。

皮膚にとって必要な皮脂膜はそのままに、不必要なホコリや汚れのみを取り除いてくれる、ミルククレンジング。

今日は、そんなミルククレンジングを使った、洗い流さないクレンジングについて

まとめてみたいとおもいます。

洗い流さないミルククレンジングの使い方

ポイントメイクを落とす

まずは、ミルククレンジングの前に目元、口元を専用クレンザーで落とすのが最初です。

目元、口元は最も乾燥しやすく、年齢が出やすいパーツの一つ。

専用クレンザーをコットンにとり、優しく拭き取りましょう。

ここで手を抜くと、シワ、色素沈着の原因になります。

クレンジング剤によっては、目元、口元も一緒に落とせるミルククレンジングもあります。

しかし、目元は、ファンデーション、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、アイブロー、などなど、

お顔の中で最もメイクがのせられている部分ですから、目元だけで一回クレンジングを済ませましょう。

お顔全体にアイメイクを広げてしまうのは、メイクの落し残しの原因になります。

少し多めの量をとってお顔にのせる

お顔全体にのせて、くるくるなじませていきます。

人によってお顔の面積は様々ですから、量も人それぞれです。

ただ、よく、ボトル裏に使用量が書かれていることがありますが、

私の経験からいうと、大抵それだと少ないです。

お顔全体にくるくるなじませているときに、手が引っかかるというか、

皮膚が少しでも動いてしまうようであれば、量を足しましょう。

クレンジングは、こすって落とすのではなくて、汚れを浮かせて落とします。

よく、泡洗顔だと手のひら全体か、4指全体でくるくるやるのに、

ミルククレンジングになると、なぜか指の先だけでくるくるしている方がいらっしゃいます。

4指全体を使って優しく、なじませてください。

ティッシュでオフ

多めにクレンジング剤を使うと、お顔にまだクレンジング剤が残っています。

一度それらの余計なクレンジングをティッシュオフします。ここでも、やはりポイントは優しく。

擦り取るのではなく、大げさにいうと、余計なクレンジングをティッシュの方にのせるくらいのイメージです。

この工程は、この後のコットンふき取りの際に、あまり顔にクレンジングが残っていると

拭き取りづらいために行うものなので、場合によっては省いてもOK.

拭き取り用化粧水で拭き取る

化粧水をコットンにとり、残りのクレンジング剤を拭き取っていきます。

コットンにそのままとっても良いですし、一度コットンを水で濡らして、

ギューっと絞り、そこに少なめの化粧水をつけても良いとおもいます。

化粧水が少し勿体無いと思われるようであれば、ここは水だけで絞ったコットンでも良しとしましょう。

また、私は保湿に使う化粧水も拭き取り用の化粧水も同じものを使っていますが、

拭き取り専用の化粧水(一般的には保湿用の化粧水よりリーズナブルなもの)

を用意してもいいと思います。

ここまでが、1回目のクレンジング。

少し面倒ですが、肌に優しい優秀なミルククレンジングですが、残念ながら

洗浄力はあまり高くありません。メイクをした日は、この工程を2回繰り返す必要があります。

朝起きた時は、ここまでの1回目までのクレンジングのみでOKです。

2回目のクレンジング

2回目のクレンジングの時は、1回目ほどの量を必要としないとおもいます。

同じように優しくくるくるして、ティッシュオフ、コットン拭き取りをしましょう。

この時ですが、首回りもお忘れなく。首はファンデーションを塗っていなかったとしても、

日焼け止めは塗るでしょうし、年齢の出やすいところでもあります。

化粧水で保湿する

2回目の拭き取りをしたら、改めて保湿です。

コットンにとってもいいですし、ここで初めて手で化粧水を使っても良いとおもいます。

コットン or  手か についてはこちらの記事も合わせてどうぞ。

 

たっぷり量をコットンにとり、優しく全体になじませましょう。

小鼻など、細かいところもしっかりと。皮膚表面がひんやりするくらい、たっぷりたっぷり化粧水を。

しかし、ひんやりするまで、、、と言っても、だからと言っていつまでもコットンでお顔を滑らせていると、

コットンが乾き、逆に皮膚に負担になってしまいます。

そういう意味でも、最初から、たっぷり量をとることは基本です。

ハンドプレスをする

皮膚表面がひんやりして、潤ったな と思ったら、両手のひらを使って、

お顔全体をプレスしていきましょう。

この工程をすることで、化粧水をなじませる効果もありますし、

自身のその日の肌の調子を把握しやすくなります。

 

ミルククレンジング4つのポイント

たっぷりの量を使う

繰り返しになりますが、ミルククレンジングは、使用量がとっても大切です。

皮膚に負担をかけないためにも、決してケチったりせず、十分量を使いましょう。

量の目安は、500円玉大の1.5枚程度だと思います。

お顔にのせてくるくるなじませたときに、ちゃんと手が滑るようであればOK.

手が引っかかるようであれば、足りません。

 

こすらないで浮かせる

ミルククレンジングは、こすって落とすものではありません。

汚れを浮かせて落としますので、そう考えるとたっぷり量が必要なこともわかると思います。

濃いめのメイクをしているときでも同じ。ゴシゴシ、こするのではなく、

「優しくくるくるして拭き取る」を2回か、場合によっては3回など、

回数を増やすことで落とすようにしましょう。

洗浄力はあまり強くない

肌には優しく、美容効果の高いミルククレンジング ですが、

残念ながら、洗浄力はオイルクレンジングなどと比べると高くはありません。

初めてミルククレンジング をされた方の中には、何度クレンジングしても、

皮膚にファンデーションが残っている気がする。とおっしゃる方もいます。

確かに、その日のメイクの程度によっては、

ミルククレンジング では物足りないという場合もあるかもしれません。

普段かなりのバッチリメイクをされる方であれば、最初は洗浄力高めの他のクレンジングを1回挟んで、

ミルククレンジングは、仕上げのクレンジングとするのが良いかもしれません。。

 

クレンジングとマッサージは別です

クレンジングはマッサージ剤ではありません。

ミルククレンジング を使っていらっしゃる方の中には、クレンジングの時に

一緒にマッサージをしているという方が結構いらっしゃいます。

しかし、クレンジングはあくまでもクレンジング。

メイク汚れを浮かせて馴染ませることに専念し、

クレンジング剤でマッサージなどしないようにしましょう。

メーカーさんによっては、マッサージしながらクレンジングする商品もあるようですが、

一般的にマッサージはマッサージ剤でするようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ミルククレンジングもだいぶ広まってきているようですが、そのほとんどの方はやはり

洗い流してしまっているようです。ものにもよるところはありますが、

ミルククレンジングの多くは、汚れや余計な皮脂は取り除いてくれる一方、

美肌に必要な皮脂膜はそのままにしてくれるというのが特徴の一つです。

その働きを最大限生かすためにも、極力洗い流さないことです。

(どうしても気になるような方は致し方ないですが)

 

 
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