よく聞く、ピーリングという言葉。言葉は、どなたも聞いたことがあると思います。
ご経験の方にはもう馴染みの美容法かと思いますが、やったことがない人にとっては、
ピール = 皮を剥く ですから、ちょっと怖い気がするかもしれません。
ベルソワンで 取り扱いしているグリーンピール。
こちらも、ピールという言葉が入るので、ここでいうピーリングの一種だとよく思われますが、
これはまたちょっと違う。これについては後で解説するとして、
今日は、気になる方も多いピーリングについて簡単にまとめて見ました。
ピーリングとは?
基本的に、ピーリングと言うと 古い角質を取り除くことを言います。
古い角質を取り除くことによって、肌のターンオーバーと言われる肌の生まれ変わりのサイクルを正常に戻すことを目的に行われる手法です。
ターンオーバーとは
肌は表皮、真皮、皮下組織の3層で成り立っています。この表皮の部分の新陳代謝がターンオーバーです。
表皮の一番奥で新しく作られた細胞が少しずつ上に押し上げられて、最後は垢となって剥がれ落ちるという、肌が生まれ変わりの仕組みのことです。
体の部位や個人差もありますが、新しい細胞が生まれてから剥がれ落ちるまで、
およそ28日周期でターンオーバーが行われるのが理想と言われています。
ただし、この28日周期というのは、20代前半肌の場合の理想です。
当然、加齢とともに、その周期は延びていき、40代の方であれば、だいたい45日くらいの周期になっていくと言われています。
具体的には、しわ、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の目立ちなどに効果があると言われていますが、
その手段や、使うものによって、効果の幅も様ざまです。
ピーリングの種類
クリニックや皮膚科で受けるピーリング
- ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、その名の通り、古い角質を薬剤で溶かすという方法です。
主に、AHAグリコール酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、などのAHA(アフラヒドロキシ酸)
とサリチル酸などのBHA(ベータヒドロキシ酸)があります。
AHAは 自宅で使えるピーリング剤などにもよく含まれる、比較的優しいタイプのものですが、
BHAは皮膚のかなりしんぶまで浸透する比較的刺激の強い酸です。
- レーザーピーリング
レーザーを当てることで、古い角質を剥いでいくという方法。
レーザーを当てるわけですから、多少熱を感じたりがあるかもしれませんが、今はほとんど痛みなどは感じないようです。
- ダイアモンドピーリング
細かなダイヤモンドの粒子で古い角質を削っていく方法です。こちらもほとんど痛みを感じることはありません。
- クリスタルピーリング
ダイアモンドと似ていますが、超細かなクリスタルの粒子を肌に吹き付けていくという方法
他にも、今はそれぞれのクリニックでさらに様々なピーリングが開発され続けています。
ものによってはエステサロンなどでも受けることができますが、やはり皮膚科とエステサロンですと、使える薬剤の種類や強さが異なります。
自宅でできるピーリング
- 化学成分が入ったピーリング石鹸
- つぶつぶが入ったスクラブ洗顔
- 拭き取りタイプ
- 塗ってなじませるジェル 等
自宅でできるピーリング剤の成分は、AHAが使われているものや、粒子が入っているタイプのものが多いです。
本当に様々な種類があります。しかし、やりすぎは禁物、ご自宅でやるピーリングの場合は、せいぜい、3日に1回〜1週間に1回程で十分ではないでしょうか。
ピーリングにより期待できる効果は?
- シミ、色素沈着
ピーリングをすることで、古い角質が取り除かれすその過程で、
一緒にメラニンも取り除かれることになり、シミや、色素沈着にした部分を薄くしたり、
予防したりすることが可能になります。
- ニキビ、毛穴
ニキビの原因は、基本的には毛穴のつまり。毛穴に、古い角質と余分な皮脂が混じり、
毛穴に詰まってしまうというもの。
古い角質がきちんと排泄されていれば、ニキビは改善され、できず楽なります。
- 保湿、しわを軽減
古い角質を取り除くことで、皮膚表面が水分保持しやすくなります。
乾燥によってできてしまったしわをふっくらさせ、新しいしわもできづらくなります。
などなど、ピーリングによる効果はさまざまに渡ります。
ただし、クリニックでのピーリングにしろ、1回、2回でその効果が得られる訳ではありません。
効果を感じるまでの回数には、肌タイプであったり、ご年齢にもよって、個人差ありますが、
少なくても5回~10回等 繰り返して 期待した効果が得られるというようなものです。
だいたいどのくらいかかるか。
ピーリングを選ぶ上で大切なこと
以上のように、ピーリングと一言で言っても、効果もその刺激も様々。
当然ながらクリニックで行われるピーリング剤に比べれば、
自宅で使えるピーリング剤はあまり強いものは使っていないはずです。
「古い角質を取り除く」という目的、ただ1点を考えれば、当然皮膚科やクリニックで受けるピーリングの方が効果は高いでしょう。
しかし、反面、それだけお肌に負担をかけるということも間違いありませんので、リスクはつきもの。
一概にクリニックの方がいいとも言い切れません。
大事なのは、今のその方のお肌状態にあったピーリング方法をチョイスすることです。
ピーリングで注意すべきこと
ピーリングが適さない人もいます
ピーリングは、必要な人と必要ではない人といます。
ターンオーバーが乱れ、古い角質がたまっているような人は、ピーリングは効果的ですが、
もともと皮膚が薄かったり、不要な角質がたまっている訳でもない人が、ピーリングをすると、逆に皮膚を痛めます。
さらに、ピーリングのやりすぎは、皮膚を薄くする恐れがあります。
ピーリングのやりすぎは、皮膚の大事な働きの一つである、バリア機能を低下させ、同時に水分保持力も低下してします。
これは、クリニックでも、自宅で行うピーリングも同じ。
自宅で行う、セルフピーリングは、クリニックで行われるピーリングと比べれば、その刺激は断然低いのが一般的ですが、それでもやりすぎは禁物。
使用するアイテムにもよりますので、指定された頻度を必ず守りましょう。
ピーリングはあくまで強制的な剥離です
例えば、クリニックで行われるレーザーにしろケミカルピーリングにしろ、
強制的に皮膚表面を削ったり溶かしたりする行為です。
何かしらの負担は肌に与えることになりますから、リスクが必ずついてまわることは覚悟しなければなりません。
特に、皮膚が敏感な方や薄い方は、十分なカウンセリングを受けた上で、場合によったら受けるべきでない肌状態の方も多くいらしゃるはずです。
効果はステップバイステップ
上記に、ピーリングにより期待できる効果を並べましたが、決して1回で得られる効果ではありません。
例えば、酸を使う場合は、最初から強いものを使う訳ではなく、肌の様子を見ながら、
回数を追うごとに薬剤を変えていくというようなステップがあったりしますので、何回やれば
綺麗になる!!と約束されるようなものではないので、それは知っておくべき点です。
グリーンピールと ピーリングはどう違うの?
たしかにグリーンピールも、ピールが付いているだけに古い角質が剝けます。
ですが、その剥け方が根本的に違うのです。
一般的なピーリングと呼ばれるものは、いずれも、レーザーを使ったり、酸を使ったり、
他細かな粒子を使ったり、とにかく外からの何らかの刺激によって強制的に古い角質を除いていくものです。
一方グリーンピールは、違います。
グリーンピールは、毛穴から入れ込んだ、100%天然ハーブの結晶の力により、真皮層部の新陳代謝が上がり肌細胞自らの力で肌を再生させるというイメージです。
中から肌細胞を育て、古い角質を押し上げ、不要な角質層がある部分だけを自然に
剥かせます。 ですから、不必要な角質がないところは剥けません。
不必要な角質が重なっているところもあれば、ないところもあります。一般的なピーリングは
そうしたことを関係なく、外から強制的に剥いてしまうので、場合によっては剝ける必要のない
皮膚まで剥いてしまうことも。一方グリーンピールは、角質を強引に剥くことが目的では
ないので、不必要な部分だけが肌細胞自らの力で、自然と剝けることになります。
ですから、肌に負担がなく、一定の禁忌事項があるものの、それをクリアしていれば、
皮膚が薄めの方でも、敏感な方でも あらゆる肌タイプの方に受けていただいても、
お肌を炒めることがないのが特徴です。
グリーンピールの詳細に付いては、併せてこちらのホームページもご覧ください。
もっと詳細が記載されています。
まとめ
ピーリングにも様々ありますが、ただやればいいというわけではなりません。
一番大切なのは、まずは自身の肌がピーリングを必要としている肌なのか。
それをしっかり、見極めること
ご自身の肌に適したピーリングであれば、とっても有効な手段です。
そして、ついつい効果を感じると、どんどんやりたくなってしまうものですが、
一般的なピーリングは適度 というものがあります。
やりすぎには注意が必要です。ご自身で見極められれば良いですが、
そうでなければ、専門家のアドバイスに沿って上手にピーリングを取り入れて見てください。
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