40代以降の女性に
「どんな肌になりたいですか?」
という質問をしたときに、真っ先にでてくる答えで一番多いのが、
「ツヤ肌」
だといいます。
私も若いころは、好んで大人なマット肌に憧れた時期もありましたが、
ある時からは、迷いなく 目指したいのはツヤ肌。
多少のシミやシワがあっても、ツヤがある肌はそれだけで、とても若々しく健康的に見えます。
だけど、いったい「ツヤ肌」ってどんな肌??
ツヤ肌の定義って特にないけれど、私なりのつや肌の条件とその為に必要なポイントを
まとめてみます。
私が思うツヤ肌の4条件
乾燥しておらず潤っている
きめが整っている
毛穴つまりがない
くすみがなく、透明感がある
この4つに集約されるかなと思っています。
極論を言うと、この4つもつながっているのですが、
分けて考えてみます。
乾燥しておらず潤っている
ツヤ肌を目指すうえで絶対的に外してはいけないのが、潤いです。
「潤い」つまり、乾燥させていないということです。
日本人の肌は、欧米人にくらべるとかなり表面の皮膚の厚さが薄く、
その薄い皮膚を常に潤いで満たせておくことは、なかなか難しく、
だからこそ逆に、充分に保湿をしているというそれだけで、周りと圧倒的な差が生まれます。
1にも2にも保湿なのです。
潤い保持のために気を付ける事
洗いすぎないこと
皮脂は、天然のクリームとも言われます。
過剰な洗顔は、せっかくの自然の保湿成分を自ら取り除いてしまうことになりかねません。
必要最低限の洗浄力の洗顔にしましょう。
決してこすらず、やさしく洗顔するのがポイント。
水を流した後も、タオルでゴシゴシは厳禁。水分を吸い取る程度ですませます。
洗顔後は、間髪を入れずにすぐ保湿です。
質より量の化粧水
少し語弊があるかもしれませんが、こと化粧水に関しては、高級なものをちょびちょび使うよりは、
安いものでも惜しみなくたっぷり使うことが優先。
特に、コットンを使う場合は、少量の化粧水で顔をこすっていると逆効果。
絶対NG行為です。
化粧水を入れ込む量の基準としては、
両手で頬を包んだ時に、頬表面はひんやりするくらい。そして、手を放す瞬間は
頬の皮膚が少してのひらに持っていかれるくらい吸い付く感じです。
しっかり化粧水が入った証拠です。そのくらい、化粧水はたっぷり使いましょう。
その後は、また間髪入れずに美容液→クリームです。
水分の蒸発は非常に速いのです。
きめが整っている
キメが整っている状態というのは、
皮膚表面のの皮溝と皮丘がはっきりしていて、綺麗に並んでいる状態です。
皮膚の表面は、網目状に溝になっており、その低い溝になっているところが、皮溝。
高く山になっているところを皮丘 といいます。
このキメ、実は遺伝によるものが大きいと言われています。
生まれながらにキメが細かいと、歳をとっても滑らかで毛穴も目立ちずらいです。
一方生まれながらにキメが荒く、毛穴が目立つ体質の方もいらっしゃるのです。
ただ、これも丁寧なケアを続ける事で、カバーすることは可能です。
これが保湿ケアにもつながってきます。
毛穴のつまりがなくきれい
毛穴のつまりとは、毛穴に角栓が詰まってしまっている状態です。
毛穴がつまっていると、パッと見た目にもくすんで黒くみえてしまい、
さらに放っておくと、肥厚してくすみにも拍車をかけます。
さらにそれを放置してしまうと、色素沈着をおこし、シミになってしまうおそれもあります。
ツヤを求めるに限らず、毛穴が詰まった状態だと、
どんなお手入れをしても、吸収も悪い上、さらにニキビは皮ふ炎症を引き起こす原因になります。
まずは、角栓を除去し、さらにつまりずらいお肌にしていく必要があります。
くすみがなく透明感がある
くすみがなく透明感がるということは、つまり、体の血行がよいということにつながります。
体の血行は、そのままお顔の血色にもつながります。
血行が悪いと、それは肌のターンオーバーの乱れにも大きく影響し、どすぐろく、くすんだ肌の原因になります。
逆に血色の良い肌は、ほんのりピンク色で健康的。
ツヤ肌を引き立たせることになります。
くすみの原因は、角質が肥厚しているという理由もありますが、身体的疲労等にも大きくつながってくるものです。
ツヤ肌をえるには、お肌のお手入れをするだけではなく、
普段の精神的疲労、身体的疲労にも意識していかなくてはならないですね。
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