ホームページや、以前書いていたブログを読んでくださっているお客様たち。
お肌のことを相談いただくこともありますが、それ以外によく聞かれるのが 、、、
仕事と子育て主婦業の両立について。
お仕事して、主婦やって、3人の子育てやって、どううまくやってるの??
ってよく聞かれます。
私の場合、正直 スケジュールに余裕を持たせていることもありますが、何と言っても、
ズバリ、家族の理解と協力のおかげ。
世の中には、夫は仕事で戦力外、家族も近くにはいない、 まさにワンオペで複数人の子育てしながら、お仕事をされている方もたくさんいる中、
私の場合は、夫、母、妹 に協力してもらい、義理の母の理解もあり、しかも保育園はすぐ近く、
そして何より自営業というか自由業もう恵まれすぎていて、申し訳ないほど。
(それを考えて、こうした働き方を選んだわけですが)
子供複数人いながら、お勤めをされている方に対しては、もう尊敬の念しかありません!!
そんな私ですので、一般的な働く女性の参考にはならないかもですが、
それでも一応、
妻をして、 3人の母をして、 サロン運営していく上で
心がけている ことなどを、お客様のリクエストに答えて、ちょっと連ねてみようかと思います♪
何かの参考になれば嬉しいです。
何はなくても家族の理解
正直、大前提として 家族の理解なしでは、 自分のやりたい仕事をやるって かなり難しい。
やったところで、気持ちよく働けないし、いつでも気を使っていなくてはならない 状況って 非常にしんどい。
私の場合は、10年前結婚する前から
よくよくはエステサロンを経営したい。
横浜でやりたい。
子供ができたら、最初は自宅サロンという形でスタートしたい。
もしも夫が転勤になったら 単身赴任になるかもしれない (海外の場合は除く)
など、具体的なイメージを伝えてました。
自分の希望全てが通るかはわからないけれど、そこは 譲り合いながらでも、早い段階から先々の構想を伝えていたことはとっても大切。
そして、それは夫だけでなく、母に対しても。
サロン経営する上で、母の協力なしでは不可能でした。
母に対しても、この業界に転職した26歳頃から、ことあるごとにそうした将来の構想を話してた気がします。
その都度、「そんな先のことはわからないー!」と 聞く耳持たずの母でしたが、それでも根気よく言い続けていたので、いつからかは、自然のこの流れを受け入れてくれたような気がします。
私のように、ラッキーなことに、希望のほとんどが実現するとは限らないけれど、自分の思いを早い段階から伝え続けておくって、とっても大事なことだったのね~。って、今振り返ると思ったりします。
ちなみに、今現在は、自分の理想とする働き方ができている私ですが、思い通りにすぐ実現してきたわけではないんですよ。
夫の転勤で、4年も横浜を離れていたり、働きながら不妊治療に励んだり、紆余曲折して今に至ってます。
できてないことを見るよりできてることを見る
仕事、料理、掃除、そのほか家事、子育て どれもちゃんと完璧にできる人もいるかもしれない。
けど、私には絶対無理。
パーフェクトにやらなきゃいけないなんて決まりないし
時に、あー、私ってどれも中途半端すぎるじゃん、、、って自己嫌悪に陥ることもある。
私のような基本怠け者の場合、できていないことを探したら、たくさん出てくるし、ほんと気分が沈むだけ。
だけど、逆にできてることを探して見たら、、、、あら?あら?あら?
私意外と頑張ってるんじゃない!?
なんて思ったりしちゃうものです。
そう、頑張っているはずなのです。
結婚をする前までは、自分のことだけを考えればいい生活を続けていたはず。
それが今は、その程度はあるにしろ、自分のことはさておき、家族のこと、少なくとも、自分のことよりは、子供のことを一番に考える生活を送ってきているのは間違いない。
頑張っていることって、書き出したら山ほどあるのです!!
できないことを並べるより、できていること、頑張れていることに目を向けたら、多少の自分の不出来なんて気にならなくなっちゃうものです。
結婚してすぐの頃。 性格が全く違う夫との生活に不安を感じたり、腹が立ったり、このまま結婚生活うまくいくのかしら、ってちょっと不安になったことがりました。
そんな時に、泣きついた 母に言われたことが、「相手のいいところを紙に書き出してみなさい」ってアドバイス。
言われた通り、書き出してみたら、、、、、、今まで腹が立っていた気持ちはサーっと治り、とっても冷静に相手を見ることができてた。
それとおんなじ。自己嫌悪に陥った時も、できてることに目を向けたら、グッと視点が変わりますよ!
自分意外と頑張ってるじゃん!!って。自分が認めてあげればいいのです♪
自分の不甲斐なさによって抱えるストレスが一気に減ります。
子供がいる時は一切仕事しない
エステティシャンの仕事っていうと、お客様への施術でしょ?って思われるかもしれません。
しかし、オーナーエステティシャンとなると、正直お客様への施術に費やす時間の何倍もの時間をそれ以外の事務作業や、ホームページやブログ記事の作成に費やしてます。
そうした事務作業は、やろうと思えば、子供達が家にいる時間にだってできちゃいます。
だけど、そうなると、その作業を子供に邪魔されることが非常にストレスになるのです。
うちはちびっこ3人なので、どうしたって放っておいてはくれません。
最近になって、やっと3人で遊んでくれる時間も増えてきたものの、少し前までは、いつだって、末っ子は私にまとわりつき、料理をしていればみんなでキッチンに集合。
そんな状況において、仕事しようものなら、その発散は間違いなく子供にいき、夫にいっちゃう。
さらには、夜の寝かしつけ。我が家の子供達まだ自分たちだけでは眠れません。
少し前までは、寝かしつけに、1、2時間は平気でかかっていた上、一度寝ても、2時間おきにめを覚ましては泣き叫ぶ末っ子。その度に、再度寝かしつけ、
「んもー!!!やらなきゃいけないことたくさんあるのにー!!!」ってイライラ。
ただでさえイライラするのに、そこで仕事もしなきゃいけないってタスクも入れたら、もう発狂。
というわけで、小さい間は、帰ってきたら 仕事は一切できない。という心づもりでいるようにします。
実際には、末っ子がだいぶ楽になってきたので、今は子供達が寝た後に、時間がとれるようになりました!
一日の始まりは前日の夜から
これは正直、まだ私の課題でもあります。
限られた時間の中で、仕事 掃除 料理 子供の宿題 習い事 自分の時間をやりくりしなければいけない働くママ。
1日をどのように時間分配し、時間を無駄にしないか、 これは前日の夜に決まってしまう!!ってことに最近気づいた私。
前日夜にやることは
部屋を片付ける(←これが、未だにできてない)
翌日のtodo リスト&時間割を確認
やってる人にとっては当たり前のことですよね(汗)
でも私はこれをやってなかったから、一日の始まりは 部屋のかたづけから始まってました。
もうそれで、一日のスタートはつまづきます。
朝起きたとき、部屋が片付いた状態なら、すぐに todoリストに基づいてその日にやらなければならないことを
一つづつとこなしていけばいいだけ。
ちなみにこれが とある日の to do リスト
- ○○円入金
- ○○様化粧品
- 注文○○様にemail
- ブログ1本仕上げる
- ○○様返信
- line@設定
- 長男小学校にtell
- 卵、ヨーグルト、お茶買う
- アマゾン 注文
- ゴミ出し
- 玄関ほうきかける
- 水筒漂白する
- クリーニング取りに行く
- 保育園土曜日保育申請
- 絶対ジムに行く!! etc
こんな感じ。本当に、働くママの典型的なtodo。 多岐に渡ったtodoがごちゃ混ぜ。
特に私は、忘れん坊なので、ちょっとしたことでも書くようにしてます。
これだけ細かく書いたつもりでも、家族に言われたことの3割は漏れてたりします。
さらに偉そうに言ってる私ですが、掃除は基本苦手だし、めちゃめちゃ手を抜いています。。
(サロンの掃除はちゃんと毎日してますよ!)
ママがやりたいことをやって生き生きしてれば子供も幸せ?
子供を一日中保育園に預けっぱなしで可哀想、とかもっと子供との時間を作ってあげるべきでは?
って、働いているママなら、一度は言われたことがあるかもしれません。
そうした声がある一方で、
保育園は可哀想な場所ではない。 保育園だからこそ得られた経験は大きい 保育園でよかった と。
我が家も、長男は、幼稚園出身ですが、下二人は保育園だし、土曜日も半日は保育園のことが多いです。
そして、私も二人も保育園は大好き、喜んで行っています。保育園だから身についたこともたっくさん。
だから、決して保育園だから可哀想だとは一切思いません。
それでも、間違いなく寂しい思いをさせることはある。子供はママが大好き。保育園だって楽しいけど、ママとバイバイするときは少なからず寂しい思いはよぎる。
そんな後ろめたさを拭うための理由づけというわけではないかもしれないけれど、
最近、よく、
「ママがやりたいことをやって、生き生きして幸せを感じていなければ、子供だって幸せじゃない!」とか
「女性だから、妻だから、母だから、、、、って理由で何かを諦める必要なんてないー!!!!」とか
「ママが自分らしく生きていることが子供の幸せ」なんて風潮がありますよね。
だけど、個人的には、どうもしっくりきません。
自分のやりたいことを優先することを肯定するための言い訳というか、都合の良い解釈に思えて仕方ないのです。
子供の幸せなくしては、ママは幸せにはなれない
だけど、
極端なことを言えば、
ママが幸せでなくたって、子供は幸せになれる と思う。
これはあくまで極端な話。(子供の幸せのためにママの幸せを犠牲にしなくてはいけないということではなく)
もちろん、ママだって自分のやりたいことを諦めずにできたら理想だけれど、生きたいように生きられたらいいけれど、
少なくとも私にとってはは、まず優先させるのは子供が満たされること その上で、自分の生き方を模索する
という形が理想なのです。 あくまでも私の個人的な理想です。
それでも、時に子供にちょっと我慢してもらって、自分のやりたいことを優先させることだってあるでしょう。
そんな時は、素直に「ごめんね」という気持ちを持って、その分 他のところでカバーしてあげればいい。
「『ごめんね』より、『ありがとう、あなたのおかげで、、、、』って気持ちでいた方が、、、、、」なんて、
よく聞くけれど、いやいや、ごめんね、はごめんねなのよ。 と思ってしまう。
それを受け入れて、時に後ろめたさを持ちながらも、バランスを取りつつやっていくことが、働くママには求められてて、それができるのが女性が持ち合わせているしなやかさ。
そして、それが家族ってものなのかなあと思うのです。
唯一失敗したなと思うこと
結婚生活10年。まだまだ10年ですが、すでに失敗したなと思うことが1つだけあります。
それが、夫が自分で料理をするように育てなかったこと。
「育てなかった」という言い方はちょっと語弊がありそうですが、ですが間違いなく
これは私のやりようで、自分で料理をするように仕向けられたはずなのです。もっと楽できたはずなのにー!!
正直、料理が得意だったり、好きだったりする ご主人がすっごく羨ましいのです。
まとめ
最初に書いた通り、私が、完璧とは程遠いけれど、妻をしてママをして好きな仕事を続けられるのは、
間違いなく 理解して、協力してくれる家族がいるおかげであり、また何かとラッキーな環境やタイミングが
重なったりのおかげ。
ほとんど 周りのおかげながらも、数少ない 自分の中の工夫と心がけ を紹介してみました。
夫は全国、海外転勤ありのサラリーマン。 子供たちは、まだ6歳、4歳、2歳のちびっこたち。
そして、できれば、一生エステティシャンとして働いて生きたい私。
女性として、母として、エステティティシャンとして
これからバランスの取り方が変わったりすることも何度かくると思いますが、
そんな時こそ、女性らしく、しなやかに振る舞える自分でいられたらいいかなと思っています。
少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです。
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