「どんな化粧品も効果がない」という方の3つの共通点

乾燥がきになる人が最初に見直すべき

どんな化粧品を使っても、

いくら高価な化粧品を使っても、悪くはないけど、費用に見合った変化を感じない、、、とか

いまいち効果を感じない、、、、

という方はよくいらっしゃいます。

五万とある化粧品をの中で、自分に合う化粧品を見つけるのは、簡単ではありませんので、

まだ巡り会えてないだけなのかもしれませんが、

それは、ひょっとして他の理由があるのかもしれません。

 

効果を感じない3つの理由

皮膚が硬くなっている

良い化粧品を使っていても、いまいち効果がないという方

エステを受けていても、どうしても肌の変化に時間がかかる方

主にこの2つのケースに当てはまる方の共通点が、

「肌が硬くなっている」

ということです。

皮膚の硬さは、その時の血行、乾燥、紫外線など外界からの影響、

一時的な栄養や水分不足などによっても変わるので、

普段は柔らかく理想的な肌状態の方でも、時に 一時的に少し硬くなったり

ということはあり得ます。

そうした一時的な硬さは大して問題ではないです。

しかし、少し厄介なのが、

万年固い状態の肌

この場合は、日々の蓄積で、少しずつ硬くなっていったものなので、

なかなか本人も自覚されていないことも多いです。

例え当サロンのお客様では、グリーンピールで肌が柔らかくなって 初めて、今までの

自身の皮膚がすごく硬かったんだ! と驚かれる方も。

一番に考えられる原因は、2つ

慢性的な乾燥状態

そして

ターンオーバーの乱れによる角質肥厚

(※別記事にて、皮膚の硬さの原因である、

慢性的な乾燥と、ターンオーバーの乱れによる角質肥厚についてブログをアップしたいと思います。)

どちらの原因だったにしろ、皮膚が固い状態のままだと、

いくら一生懸命高価な美容液を使っても、深部まで浸透させるのは難しいです。

せっかくの美容液も皮膚がその栄養を吸収できない状態であれば本当に意味がないのです。

この場合、まずは、高価な美容液を使ったり、高濃度の美容液などを使ったり

トリートメントなどを受けるよりも前に、

それらを、きちんと吸収できるような肌状態に整えることが先決です。

まずは皮膚を触ってみてください。硬くなっていませんか?

皮膚の硬さチェック

皮膚の硬さがわかりやすいのは、頬骨の一番高いところと、

フェイスラインのちょうど真ん中あたり。

一本指で、ぎゅっと押してみてください。ポイントでその部分だけが、

凹むようであれば、一定の柔らかさは保っています。

押した時に、跳ね返りがあるのを感じると思います。

逆に周りの皮膚も含めて全体的に沈むような感覚があれば、それは固くなっている証拠。

 

1ヶ月も使わず 判断してしまっている

アイテムにもよりますが、基本的に 化粧品を試す時は、

少なくても1ヶ月、できれば3ヶ月を目処に継続したいところです。

もちろん、1回2回で 何らかの違いを感じる場合もありますが、

基本的にそれは一時的で、表面的で、感覚的なものです。

ご存知の通り、お肌の生まれ変わり、つまりターンオーバーは

20代前半の人でも28日周期と言われています。

30代、40代となれば、それだけ、ターンオーバーの周期は長くなっていきます。

しかもこのターンオーバーというのは、

あくまでも皮膚表面の表皮と言われる部分の生まれ変わり。

さらに奥の、真皮層の変化を期待するならば、さらに時間はかかってしまうものです。

(※一般的には、化粧品は表皮に働きかけるもの ということにはなっていますが、、、)

ケチって使っている

必要以上に使う必要は全くありませんが、最低限決められた量は使うようにする必要があります。

美容液や、クリームは 決められた量を使えば間違いないのですが、

難しいのはクレンジングと化粧水です。

化粧品裏に、よく 500円玉大 などと書いてあることがありますが、

実際には、その日の お肌の状態によって、理想とする使用量は変わります。

例えば、お肌が乾燥しているときは、クレンジングは多めに使う必要があります。

乾燥した肌に、少量のクレンジング剤は、逆に肌に負担になってしまいます。

お顔の上を滑らせた時に、

指先が引っかからずスムーズにくるくる動く程度の量は使用するようにしましょう。

化粧水もしかり。

ついつい、ケチって使ってしまいがちですが、

化粧水は、多過ぎて悪いことは基本的にはありません。

コットンが毛羽立つようでは、お肌に負担になりますので、

少し多いかなくらいの量でしっかり保湿する必要があります。

自分勝手な解釈で使っている

せっかく高価なものを使っているのに、美容部員さんに言われたように使わず、

いつの間にか自分なりの解釈に変わり、使い方が変わってしまっているケースも良くあります。

例えば、ナイトクリームなのに朝に使ってしまったりしていませんか。

当然のことながら、ナイトクリームとデイクリームは、その働きが異なります。

ナイトクリームを朝使ってしまうことで、紫外線の影響を受けやすくなり、

逆に肌を劣化させたり、デイクリームを夜つかうことで、その働きが半減したり。

使用方法は重要です。そのためにも、信頼できる美容部員さんに出会えることもとても大切です。

皮膚が敏感な方のケース

一方で、特別変化がないけれど、悪くもならないから といって良くも悪くもない化粧品を使い続けている

という例もあります。

特に、比較的お肌が敏感な方や、化粧品かぶれを経験したことがある方は、どうしてもそうなりがち。

確かに、もう二度とあの肌荒れは経験したくない!!という気持ちも良くわかります。

ですが、美肌は育てていくものです。

いつまでも可も不可もない化粧品を使っているのも少し勿体無い気もします。

急に、化粧品を変え始めるのも お勧めしませんが、少しずつ色々な化粧品を試して、

自身の皮膚を育てていく意識も必要かもしれません。

そんな時は、自身の判断でチャレンジしていくよりは、信頼できる美容部員さんや

エステティシャンがいることはとっても心強いことですね。

まとめ

化粧品選びって、難しいけれど、とっても楽しいものですよね。

楽しい理由は、その化粧品を使ったら、どんな風に変わるんだろう、理想の肌に近づけるかもしれない

という期待感。そして、実際に、肌が変わっていく喜び。

せっかくお金を出して、買う化粧品ですから、最大限に発揮できるよう

正しい使い方をすること

効果が出る土台を整えること

この2つがとても重要です。

 

 
乾燥がきになる人が最初に見直すべき

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